マインド

【マインド】『すぐやる脳』ーすぐ行動できない自分にサヨナラする一冊

Refined Men

「やらなきゃ」と思っているのに、なぜか手が止まる。

副業、筋トレ、勉強…頭の中ではやるべきことがわかってるのに、なぜか先延ばしにしてしまう。

そんな“動けない自分”にモヤモヤしてる人に読んでほしいのが、茂木健一郎さんの『すぐやる脳』。

こんな人におすすめ

  • 副業を始めたいけど、なかなか動けない
  • 筋トレや勉強が続かない
  • 完璧主義で考えすぎてしまう
  • もっと行動的な自分になりたい
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動けないのは、自分が弱いからではない?!

この本は、「行動できないのは“意志が弱いから”じゃない」と教えてくれます。

脳神経外科医の菅原道仁さんがいうには、脳はまずそもそも怠け者。『怠惰・流されやすい・誘惑に弱い』これが脳の特徴です。脳はエネルギーをたくさん使う器官だから節約したがるのです。

心が弱いから「できない」のではなく、脳自体がそもそも「やりたくない」だけ。と筆者は書かれています。

そんな脳を活性化させすぐ動ける人になるためのヒントがこの本に詰まっています。

実際、僕もこの本と出会い、開かずのパソコンを開き今こうして文字を打っています。

頭ではやらなきゃとわかっていても、つい怠けてしまう、先延ばしにしてしまうそんな人に手に取っていただきたい本なので、少し紹介させてください。

ポイント①:行動を決めるのはドーパミン

「ドーパミン」。みなさんも一度は聞いたことあるかと思います。ドーパミンとは一種の快楽物質で、ドーパミンが出ると脳は心地よい状態になります。そしてまたその状態になりたいと脳は活性化します。

ドーパミンには依存性があるのでドーパミンの使い方を間違えると危険です。その例としてはパチンコなどのギャンブルです。こっちのがドーパミンのイメージがつく人も多いはず。

ドーパミンを正しい方向で利用し、コントロールすることで、「やりたくない脳」を「やりたがる脳」に変えていきます。

ドーパミンコントロールの具体的な方法

①自己暗示をかける→②スモールステップに分ける→③ドーパミンを分泌させる

ポイント②:とにかく体を動かす【作業興奮】

みなさんも「やるまでは長いんだけど、やり始めたらとまらない。やればできるじゃん!」そんな経験ありませんか?

これを作業興奮といいます。やる気が起きなくてもまず体や手を無理にでも動かしてください。

やる気が起きるのを待つのではなく、まず行動することでやる気を起こしていく。そういうスタンスで物事に取り組んでみて下さい。

自分のやる気スイッチは自分で押すのです。

ポイント③:マルチタスクできないのなんてあたりまえ

作業の効率を図り、マルチタスクつまり作業の同時進行をする人がいますが、これはあまり良い方法とは言えません。

脳は一つずつ処理するというシングルタスクを好むので、マルチタスクなんてできなくてあたりまえなのです。つまり脳は一つのことにしか集中できない。

音楽を聴きながら作業する、勉強する。これしたことある人多いんじゃないでしょうか。僕も動画を見ながら勉強したりをよくやっていました。その結果、勉強をやめて動画だけを見たり、全く頭に勉強の内容が入っていなかったり…。

マルチタスクができるという人も、それはただ「脳のスイッチを高速で切り替えているだけ」とこの本には書かれています。

またマルチタスクは多くのエネルギーを使うため認知症の発症リスクがあがるそんな研究結果もあるみたいです。

みなさんは一つの作業に集中して全力で取り組みましょう。

まとめ

『すぐやる脳』は、行動のスイッチを入れるための具体的な方法が豊富。この本の最大の魅力は、「読んだあとにすぐ動きたくなる」ところ。

本を閉じた瞬間、「今からちょっとやってみようかな」と自然に思える。これは他の自己啓発本にはない感覚でした。

『すぐやる脳』は、「動けない自分」を責めていた人にとって、救いになる1冊です。

行動力は、根性ではなく脳の使い方次第。

小さな一歩を今すぐ踏み出せば、未来は大きく変わります。

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